《コラム》少しずつ…でも着実に!

 新潟県糸魚川市立糸魚川中学校の3年生は
昨年度から総合的な学習の時間に
SDGsを学び 学校ごと、自分ごとにしようと
してきました。
 2年生の時は
SDGsを知る SDGsを探る SDGsで考える
と学びを進め
今年度は
SDGsを話し合う SDGsを伝える
と 着実に発展した学びに変化していくようです。


 当会と糸魚川中学校との関わりは
代表理事である朝日がこちらの学校図書館司書であることから始まります。
図書館担当教諭と協力し
学校図書館にSDGsコーナーを設けたり
京都先端科学大学附属中・高との
架け橋
となりSDGsで繋がり 他地域の学生間交流へと導きました。
 
 2年生の時
SDGsを学び始める最初の授業にも
絵本を使って 授業の一部を請け負いました。

 そんな生徒たちが5月22日に行われた
いといがわマルシェ にて
今まで学んできたことの展示と市民に向けて
SDGs認知度アンケート を取りました。
 生徒たちはアンケートを作り タブレット端末を駆使して 道行く人々にアンケートのお願いをしていました。
 QRコードも作り 読み込んでもらうことで
密を防ぐと言うコロナ対策も行っていました。
 まだまだ始まったばかりの
町を巻き込む作戦 ですが 最初から関わらせてもらっているものとしては
ちょっとずつでも着実に前へ進んでいることに驚きと喜びを感じました。

絵本でSDGs

だれひとり取り残さずに 全世界の人々が持続可能な幸せを目指す取り組み(SDGs)をより身近な事柄とするため 絵本を用いて推進する活動をしています。