先日 BSN新潟放送 大杉りさのRcafe内「はぐくむコラム」のコーナーに
出させていただきました。
今年2月より BSNのHP上の「大人の本棚・こどもの本棚」にて様々な本を
毎月紹介させていただいています。
今回は新型コロナウイルス感染拡大を防止するため、絵本で手洗いの重要性や手順を
学べる『えほん もやしもん 「きんのオリゼー」てをあらおう』をラジオでも紹介しながら、
今お家でできること なども話しました。
この絵本は、農業大学を舞台に菌が見える特殊能力を持つ主人公が出てくる
漫画『もやしもん』(2005年 初版)から派生した「衛生」と「食育」をテーマにした
シリーズの一作目です。6場面で幼児でも分かりやすく手洗いの手順を教えてくれます。
そして、最後には「やくそく」もするのです。
なぜ、どうして手を洗わなければならないか?を知り、納得したうえで「やってみよう!」と確認(約束)するという流れなので、大変おススメです。
こどもは絵本で、大人は漫画で菌について学んでみてはいかがでしょうか?
そして 今お家で過ごす時間については
絵本を読むのはもちろんですが、そのほかに、「今だからこそ、読んでみたい」と
いう本を探して欲しいと話しました。
上でも紹介しましたが、菌についての本や薬についての本、
野口英世のように病気や薬を発見した人の伝記、
将来就きたい仕事について書かれた本・・・など。
親子で、家族で家の中でたくさん過ごす時間をどうか将来や未来へ続く時間に
使ってほしいのです。
ぜひ外出できるようになったら、書店や図書館で探してみてください。
何年か経って、きっと「コロナの時に読んだ本」として楽しい思い出と
なるとこでしょう。
そんな日が早く来ますように、心から祈ります。
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